オリーヴブログ

2021.05.25

脳血管障害後遺症の麻痺をあきらめない

こんにちは!施術部主任の酒見です。
何とか月2回のブログ更新を維持しています。汗

後遺症の麻痺症状で悩んでいる方は、実はとても多いです。お問い合わせを多くいただく症例でもあり、当院のご利用者様の中にも、脳出血、脳梗塞、頸椎損傷等で身体に麻痺を抱えて生活している方が多くいらっしゃいます。
麻痺の程度も様々で、以前と同じ程度に生活を送れている方もいれば、歩行するのも大変という方もいます。

発症後数ヶ月の急性期リハビリを終え、ご自宅に戻ると、退院時点で残っている麻痺症状が続き、徐々に運動レベルが低下していく方が多いです。入院中行っていた毎日のリハビリが無くなり、自宅生活での運動量の減少が主な原因のひとつですが、一度運動レベルが低下すると自力で戻すことが難しくなってきます。
ひとりで頑張らなければならないという精神的な問題も大きいですが、麻痺による動かしづらさが運動意欲を下げてしまう大きな要因になる場合が多いようです。

当院では、新たなリハビリ手技を導入することで、麻痺をはじめ、様々な症状でお悩みの方々に、また元気に生活を送っていただくための力になりたいと考えています。
新たなリハビリ手技は、筋マッサージや関節運動といった従来の手技では改善を見込めなかった症例にも、効果が期待できます。さらにお身体への負担も従来より軽く、短時間の施術で済みます。手技により動きやすくなった身体でリハビリを行うことで、リハビリそのものの効果もより期待できます。
動きが悪い→運動が辛い→効果がでにくい→さらに運動したくなくなる→筋力低下
リハビリ手技により、このような負の連鎖を断ち切ることができます。

新しいリハビリ手技を、一日でも早く麻痺や痛みでお悩みの方々に提供できるよう努めてまいります。